皆さんおげんきですか。私の国、ルーマニアでは落葉の季節です。そして、葉が散り枝が寂しくなってくる風景を見て、私はあの人生での「特別」な時間、私が魔法の場所にこの足を踏み入れ、そこに素晴らしい、本当に素晴らしい人々がいて誰もが幸せに満ち溢れた時間、そしてその時間にさよならを言う瞬間が訪れたことを思い出します。
 でもそれは勿論本当の終わりではありませんでした。それ以来、私の心の中では、奇跡への扉、様々な人々への扉、素晴らしい人々の人生に通じる扉が開かれました。
 「魔法の劇」を観て私たちはこれに魅了され、参加した誰もが自分たちが生きているこの舞台での役割に気づきました。私たちはブルーベリー・ヒル(関東国際高校の勝浦市にある研修施設)の地で自分の目で確かめ、目撃したのです。私たちは皆、「自分自身」を探しながら何よりもまずひとりひとりが大切な人間であることを。そして私たちは地球の貴重な一部であり、心でひとつに繋がっていて、世界教室の信じるところの未来に続く全世界的希望を信じるものであることを。
 「世界教室フォーラム2000」の写真を眺め、世界教室で歌った"We are the world"の歌が聞こえてくると目蓋の片隅にずっと残って消えない涙の粒が我慢できなくなってこぼれそうになります。しばらくの間、心を楽しかったその時に戻し、全身の「元気」と「勇気」をかき集めて私自身の小道を歩むための次の一歩を出します。このフォーラムに参加した人はみんなきっと同じ気持ちでしょう。そして私は信じています。私たちそれぞれの「小道」がいつかまた出会うことでしょう。なぜなら同じ夢を夢見る私たちの心は「ひとつ」であり、「奇跡の世界」はあるのですから。

 「世界教室フォーラム2003」にご参加の皆さん、開催地日本で素敵な時間をお過ごしください。世界教室のご手配にかかわっていらっしゃる皆様、とても素晴らしい「季節」をお迎えのことと、お祝い申し上げます。

 「世界教室フォーラム2000」に参加された皆さん、私に「世界教室」の精神を見せてくれた皆さん、どうかお元気でいらしてください。皆さんにとても会いたいです。「人生の奇跡」が皆さんをどんな運命へつれていくのか分かりませんが、たくさんの幸せが皆さんに訪れますようにお祈りしています。

 アレクザンドリア・バラハー、ルーマニア  世界教室フォーラム2000参加者
『心には時間は存在しない。過去も今もそして未来も。特別の記憶は、昇っては沈む太陽のようにいつでもそこに存在している、心に焼きついて消えない永遠の瞬間なのだ。』

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